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RCカーのメカニズムQ&A
Q1:リバウンドストロークとは何ですか?
A1:マシンを持ち上げたとき、タイヤが路面から浮き上がるまでのサスペンションの伸びる長さのことをいいます。計測はマシンを持ち上げて、タイヤが路面から浮き上がる寸前の地上高を測り、そこから最低地上高を引いて算出します。
Q2:キャスター角とは何ですか?
A2:シャーシを横から見たとき、前輪を支えるキングピンが後ろにどの程度傾いているかを言います。 キャスター角が大きくなると直進安定性が高まりますが、ステアリング時にトレッド面に角度が付くため、タイヤの片減りやグリップの低下がおこります。反対に小さくなるとコーナーへの切りこみが鋭くなります。 一般的なマシンはキャスター角が固定されているため「キャスター角が○度のハブキャリア」というふうにパーツを交換して角度を変えます。。
Q3:キャンバー角とは何ですか?
A3:シャーシを正面から見たとき、タイヤがどのくらい傾いているかを示す角度です。 タイヤの上側が内側を向いている状態をネガティブキャンバー、外側を向いている状態をポジティブキャンバーと言います。 キャンバー角をつける理由はサスペンションの動きによるタイヤの接地面の変化を少なくさせるもので、サスペンション形式やアーム類の取り付け位置により効果も変わってきます。ただ、基本的にはネガティブキャンバーのほうがより高いグリップ力を持ちます。 例えば前輪をポジティブキャンバーに、後輪をネガティブキャンバーにすると、後輪のグリップが上がりアンダーステア傾向になります。逆に前輪をネガティブキャンバーに、後輪をポジティブキャンバーにすると、前輪のグリップが上がりオーバーステア傾向になります。ただし、どちらも角度をつけすぎるとグリップが下がってしまいます。 ダブルウィッシュボーンサスペンションのキャンバー角は、アッパーアームの長さを調整してセットしますので、アッパーアームをターンバックル式のものに交換しておくと調整が便利です。
Q4:トー角とは何ですか?
A4:シャーシを真上から見たとき、左右のタイヤが進行方向に対しどのくらい内側や外側を向いているかを表す角度です。タイヤ先端が内側を向いている状態をトーイン、外側を向いている状態をトーアウトと言います。
前輪をトーインにすると直進性がよくなり、トーアウトにするとコーナリングの初期反応がクイックになります。後輪をトーインにするとコーナー後半で巻き込みが少なくなり、トーアウトにすると小回りがきくようになります。ただ、どちらの場合も角度を付けすぎると抵抗が増えてしまいます。
前輪のトー角の変更はステアリングロッドの長さを調整して行いますので、ターンバックル式ステアリングロッドを装備しておくと便利です。また、後輪のトー角はアップライトの交換で変化させます。 なお、角度は分度器やキャンバーゲージを寝かせて測定します。
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